2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DVDの魅力

長くかかっていた単純作業にようやくけりをつける。いささか鬱懐を消した、といいたい気分。この前、会社の近所のレンタルビデオ店で、レンタル落ちのビデオやDVDを安く売っているのを発見した。しかしDVDはともかくビデオはちょっと買う気がしない。…

仕事とドーパミン

はてなダイアリーの人気の記事にあがっているessaさんの記事はおもしろい。なるほどドーパミンね。そういうことには気がつかなかった。そういえば、まわりの人間を見渡しても、なんでこんなことに膨大な時間を費やして苦痛でないのか、とふしぎな気がするよ…

ボロヴツィク「修道女の悶え」

私的追悼の第一回。*177年製作のイタリア映画らしいが、タイトルロールはフランス語、そして音声はなぜか英語になっている。なんで吹き替え版をわざわざDVDにしたのか、という疑問はさておき、この映画は駄作の多いボロヴズィックの作品のうちでは出来…

追悼、ボロヴズィック

ワレリアン・ボロヴズィックが亡くなったらしい。それも去年の2月に。日本では訃報はまったく出ず、英語圏でもひと月遅れで発表されたらしいから、いかにこの監督の注目度が低いかよくわかる。まあ、撮っている映画にろくなのがないから仕方がない。「エマ…

火刑

……会社に来ているバイトの子の仕事ぶりにひどく腹をたてたおれは、彼の胸ぐらをつかんで「いったいどういうつもりか説明しろ」と詰め寄った。すると彼は、○○さんにそんなことをいわれる筋合はない、だってあなたというひとは……彼は驚いたことにおれのこの日…

ボロヴズィック「邪淫の館・獣人」

ノーカット、ヘア解禁版とのことだが、これを見たら、いままでこの映画を傑作、傑作といっていたのが恥ずかしくなってきた。まずこんな映画はだれにもすすめられない。家族で見るなんて論外だ。日本での劇場公開版は、スキャンダラスとはいいながら、かろう…