SerpentiNagaさんのところにあがっている「ニャルラトホテプ」。これはいったい何だ？と思って調べてみると、次のようなページが見つかった。 Nyarlathotep - Wikisource, the free online library これには朗読までついている。イギリスふうの発音が美しく…

調べてみると、この作品、青空文庫にも入っている（→ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 即興詩人 IMPROVISATOREN）。けっして読みにくくはないが、しかしこの長さをパソコンで読み通すのはちときびしい。こういうのはあ…

最初に自分なりの懐メロの定義を。まず、なんらかのかたちで音源を所持しているものはすべて省いた。そういったものは数年にわたって聴いていることが多いので、当時もいまも「現役」であって、とうてい懐メロにはなりえないから。曲目も演奏者もわからない…

とりあえず上巻読了（岩波文庫）。明治の翻訳文学の傑作とされているもので、いずれ一度は、と思っていたが、ようやくいまごろになって読んだ。鴎外は私にとっては無敵の人である。ボードレールがゴーチエについていったimpeccableという形容は、ゴーチエよ…