フッサールではじけると


最近色々とやりたい事が増えすぎて1日があっという間なので御座いますが…。先日comcさんからいただいたコメントに「純粋現象学現象学的哲学考案」のことが出ていて、むつかしそうでなかなか読む気になれなかったこの本を見てみました。

そして、フッサールのアグレッシブさに笑いました。いや、笑うっていうと違うかもしれないですが、もう何だか凄すぎて笑うしかないと言うか(笑)。かつての岩波文庫は出す本のテイストがいまとは違っていたような気がします。なんだこのかび臭さwどこから生まれ出でるテンションなんだ。

 以前に「現象学は秘教だ」というおバカな話をしているところをやんわりとたしなめられたことがありますが、それも今は昔。今なら言える!「現象学は東洋思想なのではないか」と……!!。で、そんな事をキバって言っててどうするつもりなのだ一体(はげしくどうでもいい)。

フッサールさんの「本質諦視」にうっかり激しく萌えてしまいました。ノエシスが!ノエマが!!(うるさい) 

 つーかフッサールの中に西田幾多郎がいるな、これは。「変様されたるコギタティオ」wwwwww。うける。かつて禅についてフシギを追求していた西田様はやはり好奇心旺盛だったのですね。