2009-01-12から1日間の記事一覧

ヴィヨンの詩の解釈について

先日ふれた「巴里幻想訳詩集」の月報に、南條竹則という人がヴィヨンの有名な「疇昔の美姫の賦」の末尾の四行詩(いわゆる反歌)について書いている。ここで南條氏が褒めている日夏耿之介の訳がすぐれたものであることは私としても異存はないが、それはそれ…