2008-12-28から1日間の記事一覧

ユクスキュル、クリサート「生物から見た世界」

ライプニッツの単子論とフッサールの現象学との中間にあるような本(日高敏隆、羽田節子訳、岩波文庫、2005年)。もちろんユクスキュルの本は哲学書ではないが、しかし認識の世界の根拠を外界にではなく内部にもとめ、それを各個体に独自の「環世界」と…