副題に「イグナチオ・デ・ロヨラ自叙伝」とあるとおり、イグナチオが晩年に書いた、というか口述筆記させた自伝(門脇佳吉訳、岩波文庫)。語り口はひどく朴訥然としたもので、たぶん訳者による註解なしにはおもしろく読まれないだろう。その意味で訳者の貢…
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