2007-04-04から1日間の記事一覧

新田義弘「現象学と解釈学」

2006年にちくま学芸文庫の一冊として出たもの。雑誌や講座に出た論文を集めたもので、読みやすいことは読みやすいけれども、まとまった一冊の本として著者の主張を明確に打ち出したものではなく、そういう意味ではやや散漫な印象を受ける。とはいっても…