2006-09-05から1日間の記事一覧

トレフォイル「楽師と怪獣と迷路」

中世音楽を聴く弊害というものがもしあるとすれば、それは近・現代の曲に対して感受性が鈍くなることだろう。こういうものになじんでしまうと、大バッハの曲すら、なにか色あせたものに聞こえてしまう。これは本末転倒もいいところで、中世音楽などは本来お…