2006-07-24から1日間の記事一覧

渡辺一夫「乱世の日記」

「著作集」の9巻に収められているのを読んだ。叙述のスタイルは「戦国明暗二人妃」と同工異曲で、「シャルル6世、シャルル7世治下におけるパリ一市民の日記」を骨子としながら、渡辺流のコメントを付していくという書き方になっている。それにしても、こ…