2006-06-29から1日間の記事一覧

兼常清佐「音楽と生活」

この本の根幹をなすのは、1935年から1941年にかけて出された三冊の本から選ばれたエッセイで、あと、冒頭と末尾にほかの本から一篇づつ採録されている。選択にあたっているのは杉本秀太郎氏。私は杉本氏の仕事にはあまり共感をもっていないが、この…